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クエスト名「The Fugitives~Trolls Of Forsaken Mine」
乗馬、最高っス。 ライオンと追い駆けっこをしたり、巡回の帝国軍と轡を並べたり。 馬上では魔法が使えないので兵隊さんの有り難みがよく分かる。 そんなこんなでCheydinhalについたのは日もどっぷりと暮れた後。その日は魔術師ギルドに泊めてもらうことにした。空席だった支部長の席はDeetsanが就任した模様。ちなみ首魁たる我に何の連絡もなし。それでいいのか。 翌朝、戦士ギルドに出頭するとBurz gro-Khashはまたもや階段を通せんぼ中。階段で考え事すると良いことでもあるのかしらね。 bootsはあったけど、meatって呼ばれたのは初めて。Burzのシンプル志向は詩的ですらある。 「逃亡者か…脱獄かしら」 「多少やっかいな連中がBravil刑務所から逃げた。以来、ずっと地元の住民を恐怖に陥れている。ガードは役に立たん、故に俺たちが割って入る。旨くやれ」 …え? 「…犯人は?」 「どうやら連中は3、4人らしい。本当に危険だ、俺が聞く限りな。貴様が処理しろ。運が良ければ、奴らは降伏するかもしれんが」 「…」 あなた、話せたんですね。 階段の哲学者Burz gro-Khashが珍しくもちゃんと説明してくれた仕事は賞金稼ぎ。生死を問わずって奴ね。よりにもよってBravil城を脱獄するとは。我が親愛なる隣人達を恐怖に陥れるなぞ万死に値する…って言いたいところだけど、ありえないわね。あそこの連中が脱獄犯ぐらいでびくつく分けがないもの。ま、ガードが動かないのだから、監獄を逃げ出した囚人達は街の外。どこぞの洞窟に潜伏中ってとこか。 繰り返すが、乗馬は実に素晴らしい。草原を疾走する快感は自分の脚では決して得られない。それにだ、馬に乗ってると鹿たちがあまり逃げ出さないのだ。これは嬉しいわね。 「まぁ、知ってるけどな。あんたは俺から何も聞いてない、いいな?噂じゃ、連中Bloodmayne Caveに隠れてるそうだ。全部で4人。やっかいだぞ」 「ありがとう」 ガードに謝礼を払って、そのまま街の南西にあるBloodmayne Caveへ。すぐ近くになかなかいい水場があるんだが…、いかんいかんお仕事、お仕事。 洞窟に入って見て分かったが、広い上にかなり入り組んでいる。しかも不思議なことに生き物がほとんど棲んでいない。潜伏には持ってこいだ。途中で紐をひっぱって開ける岩戸があった。何時も思うけど、コレ誰が何の為に作ったのかしらね。はっきり言って墓所にこんなもの作っても何の役にもたたないと思うんだけど。 Burz gro-Khashは結構危険な仕事だと言っていたが、相手は凶悪犯でも所詮は只の人間だ。気合いを入れるほどのものではない。魔術師相手に剣技がすごかろうが、得物が強力だろうが何の意味もないのだし。出会った時にはお前はもう死んでいる、だ。何?その背中にしょってる大剣は何の為だって?馬鹿者、魔術師にとって剣は最後の武器だ。金食い虫の魔法剣を脱獄犯ごときに使えるか。 Chorrolと言えば、AtatarのAzani Blackheartから回収した指輪は、Modryn Oreyn本人が語った如く有効利用したらしい。帝都に滞在中にその噂を聞いた。Blackwood Companyの不正を戦士ギルドが暴いたというものだが、街の反応は今ひとつ。皆、信憑性を疑ってる。Oreynの策は残念ながら決定打にはならなかった。 Chorrolの城門にDar-MaのBlossomと愛馬を並べ、戦士ギルドを訪れると、そのOreynが血相変えていた。このタフガイが慌てるなんて珍しい…なんて呑気に構えてる状況ではなく、正真正銘の緊急事態になっていた。 「戻ったか。いいぞ!おめえに重要な任務だ。やってもらう仕事がある。機密だ。Viranus Dontonを探してくれ」 「Viranusがどうかしたの?」 「任務でForsaken Mineに行かせた。奴と他の連中でそこのトロル退治をする予定だったんだが、数日経っても連中から音沙汰がねぇ。お前が調べに行ってくれ。これがどれだけデリケートな問題なのかは話す必要はねぇだろ、動け!なるたけ早く戻って報告しろ」 マスターの息子が危険ですって?まさか、またVilenaに内緒で任務に駆り出したのかしら。 「Forsaken Mineね」 「俺たちはそこのトロルを片づける契約をした。難しい仕事だったが、俺は送った奴らにそれが可能だと思ってた。何が起きたのか知りてぇ」 「分かったわ」 到着したばかりだが逆戻り。いつの間にか降り始めた雨の中、私はChorrolを飛び出した。急ぐのよ、セッテ! Forsaken MineはLeyawiinの街に隣接する鉱山。彼の地に近づくにつれ雨脚は強まり嵐になった。毎度の事だ。今更気にもならない。夜通し走り抜けて明け方にLeyawiinに到着。馬を厩舎に留めてすぐに街の裏にあるForsaken Mineに入った。中は異様な雰囲気だった。 入り口すぐの場所に人が倒れていた。 血まみれで絶命してる…Oreynが送り込んだメンバーだ。 遺体は一つではなく、すぐ先にもあった。亡骸をネズミがついばんでいる。 そこらじゅうに遺体が転がってる。 依頼の目的、退治しにきたはずのトロルの姿はない。死んでいるのは戦士ギルドのメンバーだけだ。そんな馬鹿な。これだけの人数がいてトロルの1匹も倒せないはずがない。 生存者を捜して洞窟を探し回ったが、死体があちこちで出てくるだけだった。 Blackwood Companyの社員か。ギルドのメンバーに混じって一人だけこいつがいた。 連中と争ったのか。それでも被害が違いすぎる。皆、Oreynがゴーサインを出した者達だ。力量差がそれほどあるとは思えないけど。 点々とする遺体を追って奥に進むとトロルが襲いかかってきた。 此奴らも退治されずに残っているのなら、間違いない。 Blackwood Companyの狙いは戦士ギルドのメンバー。襲撃されたんだわ。 思い当たることはあるが、これがModryn Oreynのスキャンダル暴露への報復なら、無茶苦茶だ。 駄目、考えるのは後。今は生きてる者を探さなきゃ。 けれど無駄だった。 Modryn Oreynが送り込んだメンバーは誰一人生きてはいなかった。
by yamanobe26
| 2006-06-27 22:36
| Oblivion日記本編
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