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クエスト名「Meridia」
帝都でリフレッシュした後、私は次の戦士ギルドの仕事を求めてAnvilに向けて旅立った。そこの為政者の厚かましさを象徴するがごとく街道の上に居座るSkingradを北側、花咲き乱れる原野に迂回して進んでMeridiaの神像を見つけた。 Meridiaは謎のDaedra。彼女の事を記載した文書は少ない。Daedraに関する有名な書籍にも彼女の名はほとんど出てこない。彼女が象徴するものは“命”と“太陽”なんだそうで、とても死者の国の精霊とは思えない。それゆえ彼女は天空から降りた、帝国的に言うと堕天した神ではないかと考える者もいる。噂では彼女、ものすご~くタカビーだとか。 Meridiaに捧げる供物は彼女の敵、アンデッドの肉片など、バッチイもの。 「亡者は汚らしく、摂理に反したものども。我の宿敵たちの幾人かはその忌まわしき行為を楽しみます。Meridiaは違います。我はそれら怪物たちの根絶を望みます」 宿敵か、Namira、Nocturnal、Sanguine、Molag Bal…いっぱいいそうだわね。 「Howling Caveの奥深く、扉の向こうに死霊術師どもが隠れています。あの者どもは死者の軍団を立ち上げるべく、墓所を荒らしています。死霊術師どもを探しだし、彼らの冒涜を止めなさい。さすれば、汝にMeridiaの感謝を」 相手は落ち目のネクロマンサーか。これは魔術師ギルドの長としても放置できない。サーチ&デストロイだ。 Howling CaveはMeridiaの神像とSkingradを挟んで反対方向にある墓所。入り口周辺から中ほどまではネズミぐらいしかいないが、Meridiaの言った通り、奥に進むとアンデッド達が屯していた。 スライド式の岩土が下がるとその先に扉があった。この向こうに不浄なる連中がいるんだな。 さぁ、6号強化試験型の実力を見せて貰いましょうか。 「こい!」 ここのネクロマンサー達は何故か肉弾派。紙みたいな防御力しかない癖に、召喚したアンデッドより先に自分から突っ込んでくるタイプ。で、連中の亡骸を調べてびっくり。こいつら一人一人30本ものポーションを持ち歩いてるのだ。…魔術師のやるこっちゃない。只のアホだ。 ネクロマンサーを5人始末したところでMeridiaの依頼はコンプリート。神像へ戻ろう。 「よくやりました。あの怪物達は全ての生命に対する冒涜でした。あの者共はその行いの対価を払ったのです。この指輪をとらせましょう、我が祝福が汝と共にあらんことを」 報告を済ませると、Meridiaはご褒美を用意していた。ムフフフ。擬態効果のあるKhajiitの指輪。毎度あり~。 クエスト名「The Wandering Scholar」 神像を後にして一路Anvilへ。 戦士ギルドの支部長Azzanと契約した仕事は要人警護、AlinorのElanteという女性のガードだ。 「Elanteは学者さんで、Daedra崇拝について研究してる。Brittlerock Caveで彼女に会い、祭壇を見つけるのを手伝ってくれ、彼女の安全を確保してね」 またDaedraか。なんか最近多いわね。 Elanteが居るBrittlerock CaveはAnvilの北。黄昏れた草原の中にある。 入り口の扉を開けると彼女が待っていた。 「そうです、私がAlinorのElante」 彼女たちHighElfは名字を持たない者が多いので、出身地を替わりに使う。AlinorはSummerset島の街の一つだったけかな。 「あぁ、戦士ギルドから見えた方ね。素晴らしい!調査が楽しみだわ」 「Daedraの祭壇をお探しとか?」 「私の研究ではこの手の洞窟に祭壇があると示してるの。祭壇まで一緒に行ってくれる人が必要だったのよ。手を尽くしたんだけど…難しくてね」 …? 何か罠でもあるんだろうか。 「さぁ!調査に行くわよ!着いてきて!」 それを考える間もなく彼女はさっさか歩き出した。やる気に溢れた学者さんだな。 彼女が困難と言った意味はすぐ分かった。 彼女、学者なんて嘘でしょうってくらい攻撃的。銀の短剣しか持ってないから後方支援で充分なんだが、なんとまぁ、馬鹿でかいDaedra製の斧を召喚して敵陣に頭から突撃するのである。目眩がしてきたが後の祭り。最初の間を突破した彼女は爽やかな笑顔でこうおっしゃいました。 「最高!Daedraの聖地の素晴らしい一例だわ。ご免なさいね、ここは大変で。この調子で行きましょう」 その先に求める真理がぶら下がってると学者は恐れを知らない。 目的のMolag Balの壊れた神像のある祭壇の間で彼女から報酬を受け取り、更に奥や周囲の敵を掃討した後Anvilへ戻った。 Mazogaが留守番してる自宅で一眠りして翌朝、Azzanの元を訪ねると次の仕事はまたもやCheydinhalだそうな。ひょっとして、この人たち単に私をたらい回しにしてるだけなんじゃないのか。 決めた。馬を買うぞ。もう東へ西へ走り回るのはウンザリだ。 ギルドを出て、街の外壁の外にあるHorse Whisperer Stablesという何とも奇っ怪な名前の厩舎へ向かった。 店の名のほうはともかく、綺麗な白馬が2頭並んでいる。 「Cyrodiilで一番いい白馬を扱ってるわよ。並ぶものなきタフネス、これより早い馬はCheydinhalの黒馬のみ」 と、曰う厩舎のClesaに4000払って白馬の1頭を入手。結構高いもんだったのねぇ。 私の故郷、Vvardenfell島には馬がいない。それどころか大陸のような獣はネズミぐらいしかいない。Blightの赤砂で皆おかしくなった生き物ばかり。実家の商いの主軸、放牧しているGuarという頭でっかちの2足歩行するトカゲぐらいかな。マトモなのは。乗れてもあまり快適じゃないだろうけど。Vvardenfell島は帝都みたいな田舎じゃないから交通網が発達してる。蚤バスや航路、魔術師ギルドのテレポートサービスと脚に困ることは余りない。私も馬に乗るのは生まれて初めてだ。ワクワクするなぁ。 ちょっと不慣れだけど、良い感じ。 それじゃ行ってみますか、Cheydinhalまで!
by yamanobe26
| 2006-06-26 20:11
| Oblivion日記本編
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