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クエスト名 『声の道(前編)』
Throat of the World、Skyrimの最高峰に“声”の達人たちが住むHigh Hrothgarという修道院がある。そこへ行けば謎は解けるだろう、と。 吟遊詩人の腰砕けなアカペラでお馴染みの英雄Dragonborn、一般的に帝国内でその呼び名はTiber Septimの尊称として知れ渡っている。皇帝直属のBladesはSeptim家の皇帝を“竜の生まれ変わり”と信じ、守護してきた。その血を引く最後の皇帝Martin Septimは我が身を黄金の竜へと変え、厄災の神Mehrunes Dagonを倒してOblivionの動乱に終止符を打った。 「ごめんなさい、好奇心でつい…話を信じてなかったの、もういかないわ」 村唯一の宿Vilemyr Innの扉を潜ると、ホールで叱ふ男女が二人組。聞くと痴話喧嘩ではないらしいが、ふむ…随分と歳の差のあるカップルだ。エールを一杯頼むついでで怒れる男、宿の主人Wilhelmに事の次第を尋ねてみると。 なんでも近くの墓地に幽霊が出るのだそう。Wilhelmは実際に一度それを目撃しており、酒場の歌姫Lynlyに近づかぬよう言い含めてあったのだが、好奇心に負けた彼女は覗きに行ってしまったらしい。 「当然、俺の仕事にとっちゃ何のメリットにもならないがね。誰が亡霊の出る墓の近くに部屋を取る気になる?」 ぅお…早速、来た。地下墓地入口から木造の螺旋階段を降りてすぐ、何処からともなく木霊する、怨念に満ちた暗い声。 Wilhelmの話では一、二年前に墓に潜った者がいるんだとか。Wyndeliusと名乗るトレジャーハンターで、Wilhelmの制止を振り切って墓の調査を強行、翌日墓所の外にまで響く大きな悲鳴を残して失踪した。実に面白い。 Bleak Falls墓地にあった回転錠と同型の扉。開けるには鍵となる竜の爪を見つけないと。 “愚かな生者よ!死者から隠れる事が出来ると思うな!” 口数の多いゴーストだな。死人に口なしって言葉を知らないのか? 思いっきり言っちゃいますか。確かにWyndeliusは欲の皮が突っ張った只のアホですが、持ち帰った日記を読んだWilhelmが呆れかえった理由は別にある。 Wilhelmは謝礼もしくはプレゼントとして、その鍵爪をくれた。これで閉ざされた扉の先へ進むことが出来るのではありますが…今日のところはここまで。Wilhelmが亡霊に出会ったのはWyndeliusが村へ来る前の話だ。おそらく、迷宮の奧は本物のアンデッドだらけ、お宝が眠るとすれば凝った仕掛けも待つだろう。徹夜明けで山登りは避けたい。 Throat of the Worldの入口脇に建つ石碑。ここより頂きへ向けて長い石段、その名も“七千階段”が伸びる。High Hrothgarへ食料などの供物を届けるKlimmekという村人がいろいろ教えてくれた。この階段を幾度も上り下りしているが、彼自身は住人の姿を見たことがないそうだ。Greybeardは世捨て人で外へは出ないらしい。 さて、気合い入れて登ってみるべぇ。 そこから先の話は不明です。石碑は知らぬ名や出来事が綴られるばかり。何を語っているのか、いつの時代のことなのか、チンプンカンプン。ただし、終わりの方で良く知る名が登場する。 あの時、竜は断末魔に喘ぎながらも確かに私をその名で呼んだ。
by yamanobe26
| 2012-03-13 17:47
| Skyrim日記
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