Simらしのなく頃に+Oblivion日記

simrasi.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

「ザ・シムズ2」+「ひぐらしのなく頃に」+「The Elder Scrolls IV: Oblivion」+「Fallout 3」ファンサイト
by yamanobe26
プロフィールを見る
カテゴリ
ご注意
Simらし本編
Simらしスナップ
Sims2使用素材
Fallout3日記 Index
Fallout3日記
Oblivion日記 Index
Oblivion日記本編
Oblivion日記外伝
Oblivion日記SI
Oblivion日記MOD編
Oblivion日記W
Skyrim日記 Index
Skyrim日記
その他のジャンル
  • 1 語学
  • 2 イベント・祭り
  • 3 スクール・セミナー
  • 4 メンタル
  • 5 健康・医療
  • 6 科学
  • 7 時事・ニュース
  • 8 ライブ・バンド
  • 9 教育・学校
  • 10 受験・勉強
最新の記事
Skyrim日記-Index
at 2012-10-29 20:36
Skyrim日記その41
at 2012-10-29 20:35
Skyrim日記その40
at 2012-10-21 21:10
Skyrim日記その39
at 2012-10-17 10:56
Skyrim日記その38
at 2012-10-11 14:02
エキサイト
XML | ATOM

Powered by Excite Blog

個人情報保護
情報取得について
免責事項

Fallout3日記 その13

クエスト名『Those!(中編)』
f0049366_1349355.jpg

「夜が明ける…」


f0049366_13502462.jpg
Bryan Wilksの篭もったシェルターを護って一夜明けた。Fire Antの襲撃は予期したほどのものでもなく、少々気合いが空回り。まぁ、弾を温存出来たのだから嬉しい誤算ってやつ。
f0049366_13504662.jpg
外を気にして何かと話しかけてきたBryan少年の声もいつのまにか止んだ。眠ったんだろう。さ、街中を彷徨くアリはとりあえずこれで良しとして問題は巣の中、Marigold駅だ。

「行ってくるわね、Bryan」


f0049366_13512247.jpg
シェルターに篭もる前に彼から手渡された鍵でレストラン裏のゴミ箱を開けてみた。中身は10mm弾少々とグレネード15発。Bryanのパパは思い切りがいい。ありがたく使わせて貰うとして。
f0049366_13513594.jpg
地下鉄駅は街の南。多分、女王がいる。見たことはないけど、さぞかしどでかい怪物でありましょう。


f0049366_13515067.jpg
f0049366_1352325.jpg
巣であるから当然、駅構内はアリが沢山。戦場は起伏や曲がり角、遮蔽物だらけで距離を確保するのは難しい。それでもやはり脚が遅いのと吐き出す炎の正面範囲が狭いのでどうにかなる。これでたった一人(もしくは二人)の地球人に壊滅させられた某アリ型宇宙生物のように壁や障害物をモノともせずに残り越えてきたら手も足も出なかったろうけど。あれは宇宙生物の科学力で弾が無制限に撃てるのがミソだ…くそーうらやましい。

f0049366_13551153.jpg
f0049366_13552918.jpg
そんなこんなやってると。プラットホーム二階の券売所で白骨化した死体を見つけた。右手に握っているのはホロテープ?


“もしアンタがこのテープを聞いてるなら、俺の脳みそは壁にスプラッタな染みを作ってるはず。そこで、アンタに仕事をやろう。荷物を探し、GirdershadeのRonald Larenに届けてやってくれないか。Gradyからだと。荷を入手するのはキーが必要だ。駅構内の何処かにある古い消火栓箱の中に隠した。キーで荷を収めた金庫が開く。部屋を探せ、回転灯があるから…見落としたりはしない。幸運を、彼奴らに見つかるなよ”


荷物…お宝ですか。くれる物はいただけ。勿論、ゲットです。


f0049366_142020.jpg
駅の構造はシンプルと言えばシンプル。横倒しになった電車、落盤その他でトンネルが塞がっている為、支線を繋ぐ通路を抜けてあみだくじのように移動することになり、妙に複雑感を増している。
f0049366_1433498.jpg
どういうわけかここでも武器弾薬が大漁で、蟻ん子相手にバラ撒いた数ぐらいは回収可能だった。なかには44マグナムを持つ遺体や、サイレンサー付きの10mmピストルまであり、ホクホク。いや、実はマグナムを手にしたのはこれが初めてなんですよ。とても嬉しいっス。
f0049366_1441667.jpg




f0049366_1451592.jpg
ホロテープの主Gradyの荷物を収めた金庫の鍵は、プラットホーム右のレーンから少し進んだ先の小部屋に隠されていた。消火栓箱、要するに消防ホース入れの中。
f0049366_1452775.jpg
金庫のある回転灯が目印の部屋は左のレーンの奧で見つけた。数珠繋ぎの電車と壁の隙間を進む。
f0049366_146431.jpg
なんだろ。初めて見る。Ripperとかいうものらしい。携帯電ノコ?Sledgehammerクラスの攻撃力で重量は二分の一…て、滅茶苦茶な武器じゃないですか。
f0049366_146183.jpg
情報通りお目当ての金庫もしっかりあった。さてぇ、何が入ってるのかなぁ。ぅふふふ…
鍵を回すとカチャリと素敵な響きを残して扉が開いた。中身は…おぉ!こ、これは…黒のヒョウ柄!


f0049366_1471913.jpg
“おとなしくそいつをよ…”
f0049366_1473139.jpg
“!”

f0049366_1474876.jpg
闖入者は首と肉片をまき散らして地獄へ行った。出歯亀は殺されて当然、それが世界のジャスティス。


f0049366_148337.jpg
どこから沸いてきた、この変態。Gradyがテープで言ってた“彼奴ら”ってアリではなく、下着狙いのRaiderのことか。

確かにランジェリーは貴重なお宝。レディーにプレゼントするには最高の品ですが、届け先のRonald Larenって男の人でしょう?変態仲間とか?…ま、いいや。貰っちゃおうっと。



f0049366_14154737.jpg
トンネルを更に奥へ進むと電力施設で血まみれの死体を見つけた。…Brandice家の息子Williamだ。Bryanのお向かえに住んでいた“お兄さん”。Bryanのたった一人の友達。それが何故こんなところに…

遺体から鍵が出てきた。彼の家にあったコンテナのかな。




f0049366_14181014.jpg
トンネルは南の端で行き止まり。女王の姿は発見できなかった。…いないのか?納得できず、行き止まり脇の部屋に入って見ると。


f0049366_14185333.jpg
「脅かす気ですか!そうやって忍びこむのはやめたほうがいい」
白衣に身を包み、眼鏡を光らせたいかにも科学者然とした男が扉の向こうに立っていた。

「どうも。生きてる人間がいるとは思ってなかったので」
「それが、ここが私の理想の職場である理由です。君が微妙なバランスを保つ非常にデリケートな実験区域を踏み荒らしているとの自覚はあるんですか?」

Doctor Leskoはアリの巣の奧でいたって元気に生存中。



狭い作業場は実験機器が整然と並び、ところどころにアリの卵が見え隠れしてる。Dr.Leskoはゴム手袋付きの両手を胸の前で組んだまま、君も僕と握手なんて社交性には全く期待の持てない人物。一尋ねると十は返ってくるそのウンチク話は頭痛を誘発する。

f0049366_14194885.jpg
「私の実験は複雑な現象に関するもので説明するには科学者の手を借りないと…あぁ、待って!私が科学者でしたね。なんて素晴らしい!」
「…」
「私の目指すところ、あの昆虫型モンスターの胴回りを縮小することが最も重要だ。誕生前の突然変異を誘導することで段階的に彼らの巨大な体躯をスケールダウンさせる。なんとクレバーだろ!」
「…つまり、卵のうちに遺伝的操作をして徐々に縮小する?」
「驚き。完璧な理解ですよ。素晴らしい!」
「その結果、火を噴くようになった?」
Drはアイタと額を一つ叩いて口ごもった。
「…まぁ、それに関してはお許しいただきたい、きまりの悪いことなので。少々Mutagenの計算に誤差があったようです…サイズを小さくする代わりに新しい生体機能を発生させてしまいました。私はこの異常をパイロシスと呼んでます。生体から炎を吹き出す能力ですな。この欠陥を修復出来るとは思ってますが、いかんせん機材に近寄れなくて」

自らの手で意図せぬFire Antを生み出したDrだが、全く驚くべきことではないと言い切った。遺伝子操作でアリの毒液分泌腺に振動熱生化学反応を発生させたとかで、加熱配列構造になったアリの口腔内で揮発性の液体を点火し、炎を吹き出すんですと。なんのことやらさっぱり。しかもこのキ印博士、よりにもよって遺伝子操作の変異誘導因子MutagenにFEVを使用したらしい。Forced Evolutionary Virus、悪名高き進化強制ウィルス。大戦前の軍が秘密裏に画策した超人兵士計画の遺物で、Super Mutantや数々の怪物が地上を闊歩する原因になったと言えばどれだけヤバいブツかお分かり頂けましょう。ぶっちゃけDoctor Leskoがやったことは立派なバイオハザード。

f0049366_14261671.jpg
「実際、手順を省略して幼体全てに手を加えたのが少々拙かった…旨く行くと思ってましたが。このミスを修正するにはターミナルでMutagenを改善しないといけません」
「端末はどこに?」
「孵化施設、クイーンの側。私がそこへ近づければMutagenの改善作業を続行できます」
「もっと簡単な方法がある」と女王を始末する案を提言したが、末成り(うらなり)金髪眼鏡は声を大にして反対した。
「とんでもない!何ヶ月分のデータが失われることか!駄目です駄目…女王は無傷で残さないと!ターゲットは私が名付けたQuintet of Nest Guardiansとその排除です。不快極まりない邪魔者だ」
「それが成功したとして、すでに火を噴いてるヤツはどうなるんです?」
「ターミナルに抑制パルス発生装置、私はそう呼んでますが、それが繋げてある。一度発信すればクイーンとの共感機能を失い、お互いに殺し合う効果があります!ま、そんなところです。どうかね?」

f0049366_1420694.jpg
フム…その装置さえ起動出来ればアリは放っておいても共倒れ。Drは巣を護る五匹のガーディアンを始末する報酬として蟻の能力を身につけるMutagenic Bioenhancer、具体的には探索能力の拡大か体力の増強、プラス耐熱性のアップが見込める…に、追加報酬として愛用の白衣のお古をつけると言ってきた。…白衣、ちょっと欲しいかも。ちなみにMutagenic Bioenhancerなる強化薬は人体に悪影響を及ぼすことはないそう。ホントか?

気は進まないものの、Drの依頼を引き受けることに。残ってる蟻ん子どもを無力化するには致し方ない。作業場の奥から女王の産卵場へ出られる。


f0049366_14204356.jpg
ここだな。陥没した穴の先、金網に間に合わせの木製扉が打ち付けてあるんだが…無理でしょ。金網の何処に釘が打てる?
f0049366_142126100.jpg
摩訶不思議の扉を潜ってムシムシと湿気の多い、茸の栽培には持ってこいの洞窟に足を踏み入れた。発電機が近い間隔で設置されており、煌々と照らすスタンドのおかげで結構明るい。

f0049366_14215144.jpg
f0049366_1422846.jpg
f0049366_14222269.jpg
Quintet of Nest Guardiansの蟻ん子戦隊五人組だが、別段五つの力を集めて必殺技を放つわけでも合体して巨大アリになるわけでもない。みんな赤だし。殴り合いで片を付けるならともかく、飛び道具の撃ち合いだ。弾を惜しまなきゃ多少固い程度じゃアドバンテージにならない。


蟻の巣の最下層、そこに女王がいた。


f0049366_1422458.jpg

by yamanobe26 | 2009-03-20 14:43 | Fallout3日記
<< Fallout3日記 その14 Fallout3日記 その12 >>

ファン申請

※ メッセージを入力してください

外部サイトRSS追加

URL :
※対応しているRSSフィードのURLをご入力ください。

RSSフィード詳細