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クエスト名 『守るべき約束』
対Alduinの秘奥義は名前と作用そして効果、各々バラバラでまるで関連しない、GreybeardのマスターPaarthurnaxならずとも首を捻りたくなる摩訶不思議シャウトDragonrend。手に入れる唯一の方法は「過去へ戻って作った奴に聞く」。身も蓋もあったもんじゃありません。 Skyrimの南部、Rift地方の入口に建つ集落Shor's Stoneは稀少なEbony鉱石の鉱脈が走るRedbelly鉱山を有する。店売りのインゴットは馬鹿高でそうそう手が出ないので自前で掘り出しに来ました。 一晩坑道に篭もって鉱石六個を掘り出し、村の炉を借りてインゴット三つに精練。Filnjarの鍛冶場でDaedraの剣を鍛え直してみたのだが、切れ味は鋼製であるSkyforgeの剣やAkaviriの太刀に及ばなかった。素材は鋼を遙かに凌ぐのだから言うまでもなく、この結果は私の腕が及ばぬせい。精進あるのみ。 幸い、ようやく魔法武器にも手を入れられるスキルを得たので、同じDaedra製の剣Dawnbreakerの強化が僅かなりとも図れたのは嬉しいっス〜 Aelaさんからの情報で宿敵Silver Handのグループが又一つ、この地方で見つかったのだ。旅立つ前に潰しておきたい。 「おめでとう」 スパイシーなカクテル作りの名人で宿『Bee and Barb』の給士兼雑用係、Talen-Jeiは震える手で差し出された上質なアメジスト三粒を受け取った。彼はその宝石で特別なゴールドリングを作り、意中の女性に贈る予定。お相手は宿の女将、Keerava。 冒険者稼業、とどのつまりは何でも屋。こういった冒険とは無縁な細々としたお使い仕事も多い。とは言え、のべつ幕なしに受けてると限がないのも事実。気の向かない依頼は受けないようにしているのだが… 月代も眩しい酒場の唄い手Louis Letrush(彼が謡っているのを聞いたことないですけど)の件は食指が動いた。 「いや、実はな。最近、Sibbiの奴にFrostを譲ってくれと頼んだんだ。Skyrimでも指折りの種馬でね。向こうも承知してくれたんだが…」 LouisはSibbi Black-Briarと結んだ種馬の譲渡契約が暗礁に乗り上げ、途方に暮れている。既に半金を払い済ませたのにSibbiが名馬Frostを渡せなくなってしまったのだ。金を持ち逃げされたも同然のLouisは諦めきれず、Sibbiに契約を遂行するようナシつけて欲しいんですと。うむ、直感が告げている。これは美味しい仕事になると。 歯の浮くような台詞をほざく自称モテ男の次男坊、彼Sibbi Black-Briarは現在地下牢に収監中。つまり、契約を遂行したくとも出来ない身の上。だからこの仕事を引き受けた。 「Louis Letrushに頼まれてきました。用件はお判りでしょ?」 「あぁ、当てて見せよう。馬が欲しいんだろ。そこで、少々問題がある」 「どんな?」 「つまりだな、実際のところFrostは“俺だけの”馬じゃないんだ」 「はぁ?」 聞けば名馬FrostはBlack-Briar家の資産、要するに今現在は当主Maven Black-Briar、彼の母親の所有物。Sibbiは自分の家から馬を連れ出して勝手に売り捌く腹づもりだったのであります。ところが、いざ実行しようとした直前に牢へぶち込まれてしまった。 「よく聞け、人間誰しも欠点がある。俺様の場合は女にもてすぎることだ。Svidiという綺麗な娘と婚約してたんだが、少々浮気の虫が出てな。それを彼女が気づいて兄妹のWulfurに話しちまった。で、奴はナイフ片手に俺を襲ってきた…あれは正当防衛なんだよ!」 この街にBlack-Briar家の人間を許しも無く収監する衛兵はいないから、何かやらかして母親を怒らせたに違いない────Louisの予想は当たらずとも遠からず。Svidiが殺人を犯したことは住民に知られていないようですし、正当防衛ならブタ箱行きの理由がない。彼の立場は頭を冷やせと物置に放り込まれた子供と同じ。ま、本人は反省する気がまったくないようですけど。 肝心なFrostに関しては、「欲しけりゃ、盗め」だそう。どうやらSvidiは母親が大嫌いらしい…という話を置いといて。大方こちらの期待通りの展開だ。 余程Mavenが怖ろしいのか、Louisは落ち合い場所を街から離れた山奥に指定。明け方、そこへ颯爽と表れた月毛の馬を彼は諸手で歓迎した。 #
by yamanobe26
| 2012-09-25 18:50
| Skyrim日記
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