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クエスト名「The Victrix Family Troubles(後編)」
途中で合流したガード隊長Grok gro-Hammerと共に城に急行すると、門の前で伯爵の息子Primoが立ち往生していた。 「Arvasと手下が城を襲撃して、警備兵を殺した!父は中で捕らわれに!」 「城から離れてろ!」 まんまとしてやられたな。すでに魔術師ギルドの支部長Arvas Telvanniは、配下のネクロマンサーと共に城を占拠している。だがArvasの目的は城ではなく伯爵の命、人質にとったりすまい。ぐずぐずやってる時間はないわね。 警備の者はバタバタ討ち死にしていたが、下働きの者たちはまだ抵抗を続けていた。彼らはガードより選択肢が多い。逃げるというのは立派な抵抗だ。 一階の敵を殲滅してすぐに二階、伯爵のプライベート区画へ上った。 Serverus Victrix伯爵は私室で無事に発見された。なんとか間に合ったわね。多数の犠牲を出しながらもガードが主君を守り抜いたことを知り、さすがに隊長のGrokもひとまず胸を撫で下ろした。 その場で伯爵からあらためてArvasと手下のネクロマンサーを撃破し、城を解放するよう要請を受けた。とは言え、現実的には伯爵を確保した時点でこちらの勝ちだ。手下のほとんどを失ったArvasにはもう打つ手がなかろうし、Arvas本人も不死身の怪物ではない。 ネクロマンサーは外道、見敵必殺が掟。追いつめられたArvasはまだ余裕綽々で言い返してきた。 Arvasの骸から回収した鍵で聖域の檻に閉じこめられた伯爵の娘Narcissaを救い出し、それで事件は幕を下ろした。 事件の翌日、昨日の奮闘も何その、早朝からGrok gro-Hammer隊長は日課の巡回にやってきた。タフな親爺だわねぇ。 「賞金稼ぎ?」 「助けて貰いたいんだよ、囚人が逃げだしてな。武装していてかなり危険な奴だ。大人しく降伏してくれればよし、駄目なら武力行使も構わん」 昨日のドサクサで囚人が脱獄した?…そう言えば牢内には誰もいなかったな。 囚人はBretonの戦士で、町の北、Wind Range Camp辺りに逃走したそうだ。ネクロマンサーと対峙してよく生きて出られたもんだが、逃げた方向が悪い。 …伯爵には言わなかったが。 Arvasの遺体から手紙が出てきた。そこに驚愕…と言っていいのかどうか、微妙な事情が記されていた。 “敬愛する母上へ 私は貴女の許しを請うべくこの手紙を送ります。恥辱を甘んじて受けよ、そう私に求められたことは承知しています。ですが、私はServerus Victrixを許すことが出来ません。不貞を公に知られるリスクよりも貴女の追放したあの男の決定を。 貴女は彼が与えなかった人生を得るに値します。ServerusとPrimoを殺し、Narcissaの片がついたなら、私は進み出て、私の出生を明かにします。 私が玉座に座ったあかつきには貴女を迎えにやります。Serverusが奪った人生を取り戻すのです。貴女は城に住まい、伯爵の母として民に慕われるでしょう。 愛する息子 Arvas Victrix Telvanni Victrixの庶子より” …ないない。いくらなんでも伯爵と支部長が親子ってのは無理ありすぎ。おのが姿を顧みて、何の疑問も抱かなかったのかと逆に問いたくなるもの。支部長がいかな老け顔だろうと息子はないわ。ま、どのみちArvasが犯罪者なのは変わらない。こんな手紙は誰も知らない方がいい。 この辺りは山賊や野生動物の宝庫。逃げる方向を間違えたな。
by yamanobe26
| 2007-12-25 20:10
| Oblivion日記MOD編
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