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ダウンタウンの片隅。 レンガ塀の細い路地の奥に小さなクラブがある。 週末の三日間だけ開くその店はただ「隠れ家」と呼ばれ、オーナーが誰なのか知るものはない。 トミー! クラウド! イリー! K! ザ・ソウルブラザースバンド!! 彼らこそ「隠れ家」のVIP。ダウンタウンの寵児。週末は彼らのライブで幕を開ける。 彼らの正体は不明だ。 あるものは診療所の主任医師だとか、またあるものはカメラマンのふりをした軍人だとか、あるいは地元警察の灰色刑事だといった噂がまことしやかに流れている。どれも眉唾な、根も葉もない噂だ。 分かっているのはメンバーのリーダー、「K」の名で知られる人物がまだ少年らしいということ。 彼らが最高にクールでホットだということだ。 もし君が週末のダウンタウンに出かけることがあるなら そこかしこで彼らに出会うことができるはずだ。 ダンスフロアは、勿論 遊戯場で ストリートでも 運がよければプールで泳ぐ彼らを見ることができるかもしれない。 彼らは黒のスーツを脱ぐことはない。 ホットタブに入る時も、だ。 彼らはこう言う。 クラウド「ンフッフッフッフ、脱いでますよ、帽子は」 イリー「サングラス?あなたはプールに入るときサングラスしたまま入るんですか?」 トミー「水着は服でしょう?」 K「俺たちが裸になるのはバスとベッドの上だけさ」 ソウルブラザースはクールな装いにホットな魂を持つ最高の男達だ。 言うまでもなく彼らに熱い視線を送っている女性は一人や二人じゃない。 彼らが現れただけで、ダウンタウンの女性は身も心も虜になる。 情熱のあまり彼らをモノにしたいと願ったとしても彼女たちに罪はない。 入江「素晴らしい夜、まだ見ぬ理想のメイドが私を待っているようです」 富竹「まずいよ、イリー!鷹野さんがいる!ああ!もう来た!!」 彼らは時に過激な彼女たちをかわし、時に燃えさかるような情熱の夜をすごし、ダウンタウンはますますヒートアップする。 ソウルブラザースのいるところに退屈な人生はない。 ダウンタウンを根城にする者は、男も女も少年も老人も、皆彼らと共に歌い、踊り、跳ぶ。 彼らのパフォーマンスにチケットはいらない。熱いソウルがあるならそれでいい。 さぁ話はここまで、一緒に出かけようか。 何故って?勿論、金曜の夜だからさ。 鷹野「…寄稿者、 Frederica Bernkastel?」
by yamanobe26
| 2006-02-07 03:07
| Simらし本編
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