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クエスト名「Light The Dragonfires」
帝都のTemple地区にある寺院“One”。 かつて帝国初代皇帝となった奴隷の女王Alessiaと天空の龍神Akatoshが契約を結び、Eternal Dragonfiresを灯しDivinesへの献身を絶やさぬことを条件に異界と現界の狭間に障壁を巡らせた。前皇帝が暗殺されて竜の炎は消え、新たな皇帝が再び点火するのを待っている。それが即位の儀なるもの。皇帝の玉座に上がる前にMartinはその儀式を執り行わなくてはならない。 「わかった。ご苦労さん」 即位の前に、評議会にMartinの王位請求を認めさせなくてはならない。Jaufferの話だと、帝国は内輪揉めして遊んでられる状況ではないから、問題なく統治権は譲渡されるだろうとの見込み。実際、Martin以外に状況を解決出来る者はいないのだし。 私たちは街の中心Palace地区へ入った。Palaceの前で待っていたのはBaurus。姿を見ないと思ったら、Martinが評議会に送った伝令は彼だったよう。 「お待ちしてましたよ。評議会はすでに全会でMartinの請求する帝位について入念に審議しました」 魔術師評議会って帝国評議会の下部組織だと思ったけど。私も帝国評議員の一人じゃなかったっけ…?ま、いいか。で、どんな結論が出たんだろうと聞こうとしたら、彼はMartinの前に跪いた。わかりやすい答えね。 「Ocato首相!Ocato首相!」 突然、会議場に伝令が慌てて飛び込んできた。 おやま、あいつら直接攻撃に出たのか?往生際が悪いわねぇ。 「勇気を、戦士。我らには再び皇帝がおられる。陛下、どうかご命令を。警備兵をPalaceに引かせますか?」 「いや。Palaceで包囲されたら命運は尽きる。我々はただちに寺院Oneに行かなくては」 「命じるままに、陛下。警備兵!隊列を組み陛下を保護するのだ!Oneへ向かう!」 「おいでなすったわよ」 JaufferとMazogaがPalaceに侵入した敵に気づき、いち早く剣を抜いて迎撃に入った。Martinと長剣を抜きはなったOcatoも続く。彼はバトルマージだ。軟弱そうなのは見かけだけね。 会議場に乗り込んできた敵は少数。ここにいるのは猛者揃いだから撃退は簡単。楽勝、楽勝と余裕でPalaceの外に出たんだが、飛び込んできた光景に皆、ギョッとなった。 「Palaceは孤立しています、陛下。軍から辿り着いたのは我々が最後です。私と部下はあなたの指揮下に入ります。ご命令を」 「私はOneに着かなくてはならない。それがMehrunes Dagonを止める唯一のチャンスだ」 「了解であります、陛下。出るぞ!」 門が開いている限り敵は無制限に出てくる。味方が押さえ込んでる近くの門を任せて、寺院の入り口手前に開いた門を閉じてしまおうと先行した。 ぅげ!Mehrunes Dagon!! なんでこいつが地上にいる!? 渾身の呪文で一瞬ひるんだものの効果なし。剣撃や呪文でダメージを与えられない相手じゃないはずなのに。 やばい。この私がまるで歯が立たない?嘘でしょう!このぉ! 背後では味方が次々と倒れていく。駄目だ、敵が多すぎてとても門を閉めてる時間なんてない。こっちはMehrunes Dagonどころか門から湧き出るDaedraに対するのが精一杯だ。 「Martin!」 「Dragonfiresを点火しても、もはや救えない…皆をOblivionから守ってきた防壁は無くなっていたんだ…」 そんな…ここまで来て、こっちの負けだって言うの?冗談じゃない、何か手があるはずよ! 「Dagonを追い返す方法はないの!?」 「僕には分からない…人間の武器でも傷はつけられるかもしれないが…だが、Tamrielに実体がある今では、現実に奴を滅ぼす力は無い」 言われるまでもないわよ。Daedra Lordを滅ぼすのは不可能なんて。Tribunalにだって出来なかった。くそぉ!Kagrenac Toolがあればこんな木偶の坊こてんぱんに… 「そのお守りは役に立たないの?」 Martinの胸に輝くAmulet of Kings。それだって一応神器だ、飾り以外に何か力はない? Martinは赤い宝石をぐっと握りしめて、私を見つめた。 「僕に考えがある。最後の希望だ。OneのDragonfiresに行こう」 「手があるのね?」 「僕を信じてくれ。ようやく僕は何をするために生まれてきたのか分かったよ。けれど、君の助けがいる。何としてもMehrunes Dagonを追い返さなきゃ」 「分かった。遅れないでついてきなさいよ!」
by yamanobe26
| 2006-08-22 22:08
| Oblivion日記本編
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