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クエスト名 「A Venerable Vintage」 「言葉が出てこない…6本見つけたのね!」 「おめでとう、Nerussa」 「これは私のコレクションの栄光の玉座を独占するわよ!もう、他になんて言っていいか分からないけど、とにかくありがとう!」 「ま、軽いもんよ」 彼女は帝都に掛かる橋の入り口でWawnet Innという宿の女将をやってるNerussa。この女、Cyrodiilでも名の知れたワインオタク。何ヶ月も前の話だが、結構値の張るワインを砦跡で見つけて、コレクターの彼女の店に持ち込んだ。ボトルを手にとって狂喜するや、それがビンテージものだと教えてくれた。Shadowbanishなる銘で、ワイン屋兼錬金術師が小さな蔵で作った希少品。味もさることながら暗視成分を含んでいて、砦の見張りが職務中の暖をとるために重宝したそうだ。Nerussaはこのビンテージものを探していて、半ダース揃えてくれたら報酬を払うと約束した。それから各地の砦跡を探索中にワインをゲットし、先日のFort Griefでめでたく5本目、6本目を見つけた。で、こうして耳を揃えてお届けにあがったわけだ。 「あ、忘れるところだった。これ、報酬よ。全てシングルコインのお値打ち品、私が保証済み」 「あんたね…。あと一本頂戴。安もんでいいわよ」 彼女の報酬はしっかりと一本分引いてあった。シブチンめ。 私はビール党でワインは飲まない。この安酒はおみやげ。Brumaの新居で留守番してるSir Mazogaの為。 クエスト名 「Peryite」 Martinが要求したDaedra製品は、MeridiaのKhajiitiの指輪を提供することにした。貴重品ではあるけど、純然たる盗賊ならともかく魔術師ならいくらでも代用が効くし、使い道自体ほとんどない…って思ったんだけどさ。 やってきたのはBravilの東、Silverfish川のほとり。Imperial Bridge Innの対岸。あれに見えるのはPeryiteの神像。 知らなかったなぁ、私ってケチだったんだ。いざKhajiitの指輪を提供しようと思ったらなんだかちょっと、ちょびっと惜しくなった。いや、だってKhajiitiの指輪だし。別にその効果ゆえに手放すのを惜しんだわけじゃないの。“Khajiitiの”というところがポイントなのよ。余人には分かんないわよねぇ。ま、あと一つ二つ神像をあたってから決めてもよかろうってことで。 あれ? 遠くで見ていた時は、ここの信者たち、輪になって瞑想でもしてるんだろうと思ったんだが…。嘘、立ったまま寝てる…いや、死んでる…にしては血色いいけど、何これ? 5人の信者は全て同じ状態。生きてるんだか死んでるんだか知らないが、とにかくピクリとも動かない。何があったかは聞いてみないと分からないわよねぇ、やっぱり。事態が事態なので、Peryiteも供物無しで応対してくれた。 「貴様、動いてるな!歓迎すべき変化だ!そうだ、人の子よ。我が聖地を見つけ、そして私の信者たちを見たな。彼らは我にとってはやっかい者だ。馬鹿者が我を召喚すべく彼らに魔法をかけた。傲慢で愚かなことを。それがこの結果だ。信者たちは世界の狭間で窮地に陥った。彼らの肉体はそのままここに、魂はOblivionに。お前が彼らの魂と肉体を再び融合せよ」 めずらしい事態だこと。魂はあの世にあるんだから死んでるっていえば死んでる。でも肉体のほうはしっかり生きてる。そういうことね。 「我がお前を彼らが窮地にあるOblivionの平原に送り届ける。彼らの魂を探せ。全て集めたとき、我がお前をここに戻す」 おうさ、どんとこーい。物欲が掛かってると人間、限りなく強くなるのさ。スカッと爽やかな笑みでゴーサインを出すと、すぐにPeryiteはOblivionへ私を送り込んだ。ゲートとかいらないのね。 一瞬で世界は真っ赤に。何度来てもインパクトのある風景だわ。見た感じいつもより広そうかしら。地形のほうは毎度のようにグチャグチャ。ところどころに穴蔵や塔もあるし、当然、敵もいる。それも結構な数の。 Xivilaiさえもドン引きする形相で、次々に葬り去る。こっちは魔法、火属性、雷属性無効化率100%、Azura's Starは補給し放題。武器を携帯する敵は僅かだから刀身の切れ味も長持ちと負ける要素は微塵も無し。 敵を求めて駆けずり廻っていて、幽霊みたいなの発見。そこで我に返った。 「お前は私の信者を戻した、人の子よ。自然の秩序は回復した。これに関してはお前に感謝しよう。彼らはDaedraの王子に触れる試みの愚かさを学んだであろう。これを、我の祝福とともに。汝に秩序をもたらさんことを」 信者たちは全員無事に生き返った。もっとも皆が皆、全く同じ台詞を喋るのみ。規則でがんじがらめで自動機械みたい。生きてるっていうのを定義するのはとても難しい。 Peryiteが報酬で用意したのはSpell Breakerという名の盾。Reflect Magic+30だって。うはぁ、これも逸品。悩むなぁ。 クエスト名 「Blood Of The Daedra」 「いえ、そんな…私はただ私がどれほど光栄かを言いたかっただけなのです…皆、同じです、あなた様がおられることで…その」 「買いかぶりすぎだよ。僕は何様だ?死んだ皇帝の只の私生児さ」 「無礼をお許し下さい…御身は本物の竜の生まれ変わりです、陛下。それを疑う者はここにはおりません。御身の為とあらば我らは皆、喜んで命を捨てます」 「…暗黒の日がきっと待っている。だがBladesが、常にそうであったように、真に帝国の為に公然と闘い続けると僕は知っている」 「もう一度、お話頂けた事に感謝を、陛下。お邪魔いたしました。御身がご多忙とは存じております。いずれまた」 Martinと警護の者の話だ。黙って聞いていたが、依然としてMartinは身分の違いを消化できずにいる。彼がこの事件に向き合ってるのは、皇帝になるという自覚に基づいての事ではないよう。善良な僧侶であるMartin故かしら。 「難儀してるわね。はい、これ」 私はKhajiitiの指輪を差し出した。 「これを得る為に何をしたかは聞かないよ、すまない。僕もOblivionの王子達の堕落ぶりはよく知ってる」 堕落…ね。帝国人にとってはそうなんでしょうね。この世に善と悪があり、二色に色分け出来る。 「本当にいいのか?忘れるなよ、儀式では物理的に消費される。この世では当分お目に掛かることはないぞ」 「構わないわ」 Martinは受け取った指輪を燭台に照らして眺めた。 「Khajiitiの指輪か。泥棒たちがこの指輪が消失したと知ったら僕らを罵るだろうな。受け入れよう」 結局、MartinとBladesの会話を耳にするまでどっちとも決めかねていたのだが。なんか、個人の趣向云々に拘るのは馬鹿みたいだったので、実益で判断した。彼らは真剣なんだもの。 「あと出来ることは?」 Martinは儀式に必要な残りの品の解読に難航していて、今は私に出来ることは無いそう。 「Jauffreと話してくれ。君の助けを必要としてる。Brumaでトラブルらしい」 どこもかしこもトラブルがいっぱいだが、Jauffreの話は最悪の部類に入るもの。 「たった今、Oblivionの門が街の外に開いたとBrumaの伯爵夫人から知らせを受けた」 おや、きたわね。
by yamanobe26
| 2006-07-28 17:46
| Oblivion日記本編
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