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クエスト名『Agatha's Song 3』
筋肉は核よりも強し。灼熱の地獄で巨人が大きく咆哮をあげた。 狙いはTalon社が使った奇妙な兵器! Behemothが倒れても議事堂の内と外で戦争は続く。こちらは弾さえ手に入れば用はない。Mutant、Talon社双方を咬みまくってご満悦な相棒を掴まえ戦場を抜けだした。 メトロ駅前へ戻り、高架橋に差し掛かったところで声が轟いた。 "星々は歯をむき出して輝き、太陽をその愛もて撫でるであろう!" 「…なに言ってるんだ?」 襲撃を警戒して通りを慎重に進む間も支離滅裂な演説(?)は続く。 "聞こえる!止まらない!ズキズキする!もう勘弁してくれ!" 大通りの脇、狭い路地裏で見窄らしい男が耳を押さえて蹲っていた。 「彼奴を止めてくれ!頼む、彼奴を黙らせてくれ!」 男は路地裏の奧を指さし、小声でどなった。 覗いてみると。何が楽しいんだか、崩れたビルの二階で仰々しい身振りを交え、演説をぶつ男の姿が見えた。路地のあちこちに据え付けられたスピーカーを通して大音量で喚いてる。 「何日もこうなんだ!地雷の起爆装置を握って、誰も出入りさせない」 「地雷?」 「ここを離れようもんなら、爆発させる気だ!」 近くで大声がするとついヒソヒソ話をしてしまうのが人の性。 男の事情を掻い摘まむと、路地裏中に地雷が仕掛けられており、唯一の聴衆である彼は退くも進むもならず、この場所に釘付けにされている…そういうお話。 "44の昼と67の夜の間に間に!我らは決して知ることはない!" …堪りませんな。言葉の意味が判る分、ただの騒音よりたちが悪いぞ。このままトリガーを引きたい衝動に駆られたが。 スコープから目を離し、やかましい声に苛立つ相棒を拝んだ。 「James、お願い」 "愚民どもよ!知りたいか、知りたいのか!" "だが、知るのは私一人、私だ、私だけ、私だけだ…" 「そ…そうか…あんたがそう言うなら…俺、ちょっと行ってみるわ」 「いえいえ、毎度あり」 復讐の時、来たれり。男は拳を握りしめて路地藁へ駆け込んで行った。 "我々全てが大爆発!" 「ワン!」
by yamanobe26
| 2009-06-10 12:11
| Fallout3日記
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